【シングルレート2010】物理耐久特化カプ・コケコ入り構築【USMシーズン7】

皆さんはじめまして。
数日前にレーティングバトルシーズン7のシングルバトルにおいて少し変な構成をしたポケモンを使用してレート2000台に到達することができたので紹介していきたいと思います。

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パーティ構成は画像にある通りカプ・コケコ、カプ・レヒレバシャーモテッカグヤバンギラスドリュウズです。

順番に紹介していきます。尚、実数値はHP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さの順番です。



ずぶといカプ・コケコ@エレキシード

努力値H252 B252 S4

実数値177/*/150/115/95/151

技構成   マジカルシャイン/めいそう/はねやすめ/ちょうはつ


選出回数第2位。

今回使用した最高クラスの地雷枠。

主な動きは物理耐久を活かして相手のポケモンを流してからめいそうを積んで無双していく感じです。

物理耐久は具体的には特化メガバシャーモフレアドライブを2発耐える程度。

起点にできるメジャーポケモンは以下の通りです。

ミミッキュ/ナットレイ/テッカグヤ/キノガッサ/カプ・レヒレ/サンダー/クレセリア他火力不足の耐久型ポケモン

また状況によってはポリゴン2カプ・ブルル辺りも起点にすることが可能といったようにちょうはつやめいそう、はねやすめを絡めることでなかなか多くのポケモンを相手にできますね。

本来カプ・コケコが苦手なナットレイカプ・ブルルを誘った上で逆に起点にできるのは非常に優秀でした。

ただしランドロスガブリアスのような高火力の地面タイプのポケモンはやはり苦手なので、できるだけ試合の終盤まで隠しておいてやるのが良かったですね。


おくびょうカプ・レヒレ@ミズZ

努力値C252 S252 H4

実数値146/*/136/147/150/150

技構成ハイドロポンプ/ムーンフォース/ちょうはつ/めいそう


選出回数第3位。

速いレヒレは上からちょうはつできる範囲が広かったり、マンムーや遅いランドロス辺りから余計な攻撃をされることなく倒しに行けるので逆に耐久が高いと思えることもしばしばありました。

耐久無振り故にメガバシャーモとびひざげり2発を耐えきれないので後出しできなかったりと困る面もなかなかありましたが、カプ・コケコとの補完を考えた場合にメガバシャーモよりもマンムーランドロスの方が重たかったので最速にしました。


いじっぱりバシャーモ@バシャーモナイト

努力値A252 S252 D4

実数値(メガ後)155/233/100/*/101/152

技構成フレアドライブ/とびひざげり/バトンタッチ/まもる


選出回数第6位。

至って普通のバトンメガバシャーモですね。

S不足のカプ・コケコやカプ・レヒレテッカグヤ辺りのサポートになりつつ自身も高火力なのでやはり心強かったです。

しかし、もう1匹のメガシンカ枠であるバンギラスが優秀すぎた故に選出回数は少なくなりました。


いじっぱりテッカグヤ@こだわりハチマキ

努力値H252 A252 S4

実数値204/168/123/*/121/82

技構成ヘビーボンバー/じしん/ストーンエッジ/ばかぢから


選出回数第4位。

搦め手一切なしのアタッカー型テッカグヤ

物理耐久特化メガフシギバナさえも高乱数2発圏内に入れることができるので等倍以上で技を通せれば相手のサイクルに非常に良い負担をかけることができました。

耐久にあまり振っていないので特化ミミッキュつるぎのまい+ゴーストZで落とされてしまいますが、ミミッキュに対してはカプ・コケコやドリュウズでケアできているので良いかなと思います。


ようきバンギラス@バンギラスナイト

努力値A252 S252 B4

実数値(メガ後)175/216/171/*/140/135

技構成ストーンエッジ/かみくだく/れいとうパンチ/りゅうのまい


選出回数第1位。

パーティ単位で重いリザードンやゲンガーに強い上に高火力高耐久で汎用性も高いと非常に優秀でした。

技構成や努力値振りは至って普通なので説明は割愛。


ようきドリュウズ(特性かたやぶり)@きあいのタスキ

努力値A252 S252 B4

実数値185/187/81/*/85/154

技構成じしん/アイアンヘッド/がんせきふうじ/ステルスロック


選出回数第5位。

一応バンギラスと合わせてバンドリ構築偽装だったのですが、高確率で読まれるのでそこはどうでも良いですねw

パーティ自体には電気の通りが良いので初手でカプ・コケコやボルトロスに合わせていけると良い試合展開がしやすかったです。

タスキのおかげで強引な動きをすることが可能なので困ったらアイアンヘッド連打で怯みゲーをしかけたりして無理やり削ったり、カプ・レヒレで処理しにくいバシャーモを対面なら倒せたりできて良かったです。



〈辛いポケモン

ニドキング

ほぼ確実に1匹倒される+@の行動をされてしまうので辛すぎました。

数は少ないので気にするほどでは無いと思いますが、この構築を使用してる際に何度か当たったので辛かったです。


・メガフシギバナ

弱点を突くことができないので遭遇すると中々面倒でした。

光合成が無い限りはゴリ押しが効くのでお祈りゲーですね。


ランドロス@ジメンZ

つるぎのまい/うちおとす/じしん/みがわり

たまにいるテロ型ランドロスですね。

下手したらこいつ一体だけで試合が終わりそうなくらいには絶望的な相手です。

遭遇しないことを祈りましょう。(1度当たってしまいましたが…)


〈まとめ〉

基本的な立ち回りはカプ・レヒレドリュウズテッカグヤ辺りで相手のパーティを荒らし回った後にカプ・コケコで詰ませたりメガシンカポケモンで全抜きしたりといった感じでした。

カプ・コケコだけでなくカプ・レヒレテッカグヤもやや変態型チックなので意表を突いての荒らしがしやすかったです。


正直今回使用したカプ・コケコはお遊び用に育成してみたものであって、思いついた当初はレート2000まで連れて行ってくれるほどとは思ってもいませんでした。

このように色々な可能性を秘めたポケモンというのはまだまだたくさんいると思います。

ぜひとも皆さんも閃きを大事にして、使ってみたいと一瞬でも思ったポケモンは机上論でありえないと否定せずに使ってみてくださいね。

きっとさらに楽しいポケモンライフが待っていますよ!


最後にこのパーティをPGLQRレンタルチームとして登録したのでそのURLを貼っておきます。

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4648-8141


ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。














〈どうでも良い余談〉

対戦回数がかなり多い理由はシーズン序盤に色々なポケモンの新要素を試しまくろうとして500戦ほど一気に対戦してしまったからです。


_このカプ・コケコを思いついた経緯_

サンムーンの時点でカプ・コケコ自体は臆病CS.HS.控えめHC.陽気ASと十分に持っていたため、USMで登場するカプ・コケコはなんかお遊び用に育成してみようと思い習得技を眺めていたところ、羽休めに目を付けました。

そこからは流れるようにしてこの構成に行き着きました。


_努力値振りについて_

記事を読んでいて「あっ、こいつ努力値ぶっぱばっかりだ」と思われた方も多いでしょうが、その通りです。

調整を考えるのが苦手なのでとりあえず汎用性取れそうな思考停止ぶっぱばかりしました。

ガチで使いたいという人は自分で調整を考えた方が強いと思います。


_最終レートについて_

御察しの通りこの構築は急所に非常に弱い。

故に2010を達成した後、急所絡みで5連敗ほどしてレートの数字はどうでも良くなってしまい、変なパーティを使っていたところ1800台まで降りてきました。

もう少しメンタルを強く持って、努力値やパーティメンバーもしっかりと考察すればさらに高レートに行ける余地はあると思うので、次のシーズンは頑張っていきたいです。